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2026-03-23 10:00:00
建築と音楽
昨日は、チェンバロの演奏会に出演しました。
日々、建築やインテリアの仕事をするなかで、音楽を続けていることをお話することは少ないですが、私にとって建築も音楽も、どちらもとても大切にしているものです。
チェンバロはバロック時代を代表する繊細な撥弦楽器で、ほんのわずかなタッチの違いで響きや音の余韻を変えながら感情を表現します。
強い主張をすることなく、空間に溶け込みながら透明感のある音色を放ち、美しさをつくる楽器です。
その感覚は空間設計にも通じていて、素材の質感や光の入り方、余白・間の取り方など、目に見える要素だけでなく、そこにいるだけで心が整う空間をつくることに繋がっています。
お休みの日はほとんど音楽に充てていて、練習をしたり、演奏ボランティアへ伺い、ピアノを聴いていただく機会もふくめて、温かい時間を過ごしています。
チェンバロやピアノを弾くことで、とても幸せになり心を調律できている気がします。
音楽と建築。
異なる分野にみえて、どちらも人の心を穏やかにするという点で同じものなのかも知れません。
これからも、日々の空間設計と向き合いながら感性を磨き続けていきたいと思います。
